小児の水頭症

水頭症は小児の神経疾患として知られていると思います。適切に診断・治療を施すことによって正常な発達が期待できます。

小児の水頭症の特徴と症状

脳室拡大の状況

脳室拡大の状況脳室の拡大のイメージ

小児水頭症は、脳室内に閉塞が認められる非交通性水頭症(閉塞性水頭症)が多く、頭蓋内圧が高くなります。乳幼児の場合は、頭蓋骨の縫合が未完成のために、頭蓋内圧に押し広げられて頭囲が拡大します。その他、落陽現象(目が下方を向く)などがみられます。頭蓋骨縫合が完成する幼児期以降の水頭症では、頭囲拡大は見られず、頭蓋内圧が亢進しますので、頭痛・嘔吐を訴えます。いつもと泣き方が違っていたり、ぐったりしたりしますので、様子を注意深く見ることも大切です。小児水頭症は適切な時期に適切な治療によって、機能的にも正常な発達が期待できる病態です。

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[2008.09.22 更新]